私はこうしてメタルに目覚めた Ryo編

お久しぶりです。Ryoです。

 

ここを訪れる方の8割くらいはヘヴィメタルがお好きかと思います。

 

でも、普通に暮らしているとメタルヘッズ(a.k.a メタラー)とはなかなか出会わないですよね。皆さんメタルに忠誠を誓いつつ、ひっそりと暮らしているのでしょう。隠れキリシタンのようですね。

 

さて、皆さんはどうしてメタルを知り、その沼に沈んでいったのでしょうか?

本当はアンケートを取るのが一番なのでしょうが、高等教育を受けた私がTwitterで集計したアンケートを論文に使うような愚を犯すわけにはいきません。ここは集合知の結晶である、ChatGPTに聞いてみましょう。(無料版)

どうもパッと手に入る統計は無さそうなので、個別の例を集めていく必要がありそうです。

 

こんな導入で、今回は私の音楽的なルーツについて書いていきます。

 

序章 (誕生〜義務教育時代)

両親共に学生時代にエレキギターを弾いていた家庭に生まれたRyoは、様々な音楽に囲まれて育ちました。

父はRCサクセション、ジミヘン、ジェフ・ベックなど、ブルースの流れを汲むロックを、母はQueen、Deep Purple、Scorpions、B'zなどのハードロックを好んでおり、祖父母の家に向かう車の中では今思えばとても素晴らしい教材が流れていました。

 

ウルトラマンAの歌、ウルトラマンレオの歌、仮面ライダーV3の歌が好きだった幼きRyo少年の心に刺さったのは、Deep PurpleのFireball、Burnのクラシカルなオルガンソロでした。そう。Ryoにとっての最初のアイドルはギタリストではなく、キーボーディストのジョン・ロードだったのです。

両親は私にギターを弾かせたかったのでしょう。母のストラトキャスターを抱える写真が残っていますが、当時は全く興味を示さなかったそうで、少しだけ罪悪感を持っています。

 

そうして小学校に入学したRyo少年は中学校卒業までポルノグラフィティやDo As Infinity、ORANGE RANGEなどのJ-Popを中心に聴くようになります。

 

覚醒編(高校時代)

そんなこんなですっかりロック英才教育からドロップアウトしたRyo少年に転機が訪れたのは高校一年生の頃でした。

中学生の頃、チェロやバイオリンを弾いてみたいと親に話したところ、家にあるギターを弾きなさいと言われた私は、親が買ってきたASIAN KUNG-FU GENRATIONのスコアを見ながらコードの押さえ方を学んでいました。ちなみに、初めて弾けるようになったのは「フラッシュバック」という曲です。

高校に入学してクラスメイトになったK君は、AppleMusicも何もない時代にプエルトリコのインディーズパンクバンドを発掘するガチガチの音楽オタクで、Ryo少年と同じくクラスメイトのT君に音楽を布教するべく様々なジャンルの曲をCDに焼いて配ってくれました。そこで、Ryo少年はある曲たちに出会います。

 

Luca Turilli - I'm Alive (Helloween cover)

Sonata Arctica - I want out (Helloween cover)

 

そう。ハロウィンのカバー版です。もともとDeep Purpleのクラシカルな旋律が原点にあったRyo少年に、Luca Turilliによるシンフォニックなアレンジが加わったI'm Aliveは凄まじい衝撃を与えました。そして、Sonata Arcticaの爽やかかつ重厚なコーラスワーク。Ryo少年はこの時初めて心の底から演奏したい楽曲に出会ったのです。

 

2ヶ月かけてI’m AliveをコピーしたRyo少年。一度足を踏み入れた沼から抜け出すことはできません。Ryo少年はK君からさまざまなメタルを教えてもらいます。

 

Helloween, Primal Fear, Blind Guardian, Rhapsody, Sonata Arctica, Children Of Bodom, Iron maiden, Sabaton, Arch Enemy, Metallica, Megadeth, Anthrax, Slayer, Judas Priest, Guns n Roses, Impellitteri, Yngwie J. Malmsteen……

 

そして自らもバンドを探していくことにより、Galneryusと運命的な出会いを果たすことになるのです。

(K君はジャパメタアンチだったのです)

 

続く。

 

以上がRyoの「私はこうしてメタルに目覚めた」でした。いかがでしたか?

 

こうしてブログを書いているのも幼い時からの積み重ねが効いていると思うと、奇跡のようですよね。

そんなドラマティックな奇跡をハードな楽曲に乗せて歌う、1st0のアルバムが5/17に発売されます!

是非チェックして下さい!

 

それでは次回のブログまで、ドラマティック・ファイヤー!!

精錬の炎を絶やさずお待ちください!!

 

ではまた。

 

Ryo

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コメント: 2
  • #1

    山田真魚 (土曜日, 29 4月 2023 01:12)

    本人による半生!どら
    ドラマティック生い立ち!

    そして、お母さんの趣味が渋い(笑)

    Do As Infinityは好きで聴いてましたね~♪

  • #2

    junu (土曜日, 29 4月 2023 08:10)

    Kくんジャパメタアンチで笑いました